せんきょいこネットの オススメ本
選挙のことを知りたい人に教えたいオススメの一冊

「図解 はじめて学ぶみんなの政治」 アレックス・フリス/ロージー・ホア/ルイ・ストーウェル 文 浜崎 絵梨 訳 晶文社
政治って「自分と関係ない」「つまんない」「話すのタブー」みたいなイメージあるけど、人が何人か集まればそこには必ず政治が生まれる。世界14カ国で人気のこの本は教科書に載ってないトリビアもいっぱいで、読んだらきっと誰かと政治について話したくなる。
「投票に行きたくなる国会の話」 政野淳子 著 ちくまプリマ―新書
国会は、暮らしやすい社会を作るための話し合いの場。国会のしくみをよく知って、国会議員を使い倒そう!
「民主主義は誰のもの?」 あしたのための本シリーズプランテルグループ 著 宇野 和美 訳 あかね書房
民主主義はどうして生まれたの?誰のためにあるの?基本がわかる、スペイン発の絵本。巻末には政治学者・宇野重規氏によるオリジナルコラム掲載。シリーズに『社会格差はどこから?』『独裁政治とは?』『女と男のちがいって?』あり。
憲法は誰が守るものだと思いますか?答えを読んだらきっとビックリ。憲法を変えるとか変えないとかの前に、本当の役わりを知っておきたいですね。「ライオン=国家権力」「檻=憲法」のたとえ話がわかりやすい。YouTubeで楾弁護士がぬいぐるみを使って解説する楽しい動画がみられますよ!
「檻を壊すライオンー時事問題で学ぶ憲法」 楾 大樹 著 かもがわ出版
時事問題から憲法を身近にとらえて、「知る→考える→行動する」を実践しよう。
「けんぽう絵本 おりとライオン」 楾 大樹 著 今井ヨージ 絵 かもがわ出版
「檻の中のライオン」の絵本版です。子どもはもちろん、大人も読んでみて!
ネコが選挙に立候補?!そう、野良猫のマロンが安心してくらせる社会を求めて人間の選挙に出ようとツイッターやユーチューブも使って大奮闘する、ファンタジー小説です。知らず知らず選挙も面白く学べちゃいます。
〜現役東大生のお笑い芸人が偏差値44の高校の投票率を84%にした授業〜
政治の疑問や、民主主義って何?!選挙に行かないと損する仕組みなどを、ベルばら風の素敵なイラストで楽しく、リアルに学べる本です♪作者のたかまつななさんは、お笑いを道具に世直しを志す’’平成の松下村塾’’として「笑下村塾」を設立。YouTube「たかまつななチャンネル」も要チェック!「若者よ選挙に行くな」動画が怖いよ〜!
「憲法ってどこにあるの?」 谷口真由美著 2016年 集英社
身近な問題を法的な視点と関西弁で身近にしてくれる日本国憲法入門本?!
「井上ひさしの子どもにつたえる日本国憲法」 文 井上ひさし 絵 いわさきちひろ 講談社
「憲法の大切さを子どもたちに伝えたい」作家・井上ひさしの新しい試み。「絵本 憲法のこころ」―平和憲法の精神を表している「前文」と「第九条」を、井上ひさしが子どもにも読める言葉に「翻訳」。いわさきちひろの絵とともに、憲法に書いてあることを、心で感じる絵本。
「お話 憲法って、つまりこういうこと」―日本国憲法のもとになっている考え方、重要な条文の内容、そして、なぜ憲法をかんたんに変えてはいけないのか?
井上ひさしが、小学生新聞に連載していた「私たちの国の平和憲法知ってる?」をもとに再構成したものです。
いわさきちひろ美術館がYouTubeにこの本の一部を紹介しています。
第二次世界大戦後、世界平和のために国際会議がひらかれるが,すこしも成果があがらない。
それを見て怒った動物たちは、北アフリカの動物会館にあつまって,動物会議をひらこうと決心する。
スローガンはただひとつ「子どもたちのために。」子どもたちの未来を祈るケストナーの絵本。(版元解説より)
絵本としては長いですが、絵がとても楽しいです。子供向けの絵本のようでいて、大人たち、政治家たちに、本当に大切で譲れないことはなにか?と問いかけてきます。
「自民党憲法改正草案にダメ出し食らわす!」 小林節+伊藤真 合同出版
憲法に拘束されるべきは権力者、国民は憲法を守らせる側です。憲法改正草案のダメ出し部分の説明を読むととても勉強になります。
「茶色の朝」 フランク・パヴロフ 物語 髙橋哲哉 メッセージ 藤本一勇 訳 大月書店
突然「茶色のペット以外は飼ってはいけない」という法律ができた。俺と友人シャルリーは変だなと思いつつやり過ごしていたが、やがて自分たちの身にもふりかかって…。かつてフランスでベストセラーとなったショートストーリーに、メッセージを加えた日本版。いま手に取りたい一冊です。