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まめ記事14

作成日 2016.7.10

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母親がどのようにして歴史に参加しているか、子どもは見ているものです

皆さん、今日は参議院議員選挙の投票日ですね!もう投票には行かれましたか?

せんきょいこメンバー こむぎです。

上の子の幼稚園に ❝お母さんの本棚❞ というのがあって、この記事のタイトルは、そこから借りた本にあった言葉です。


ある時、保護者会の場で、当時の園長先生が、
「子どもが笑顔でいること、子どもに絵本を読んでやれる、当たり前の生活は、平和あってのものですね。紛争がある国で、それができますか?今の平和を、子どもたちに手渡すことは、私たちの責任ですよ。」
とお話しされたんですけど、子育てに没頭して、周りまで見ることができなかった私の目が、サーっと覚めた瞬間でした。

国際社会で問題が起きたとき、「武力で解決するか?」「対話交渉で解決するか?」。

後者が政治の役割だって、社会科の授業で習いましたが、今、与党は前者押しなんですね。
「自民党改憲草案」では、憲法9条の第2項(弁護士伊藤真さんによれば、この2項こそが他の国にない、重要な条項だそうです)がなくなり、「国防軍」の設置が明記されてました。


 政治に関心の無い夫も、「戦争は合法的な人殺しだ」「だから戦争はだめだ」と言います。

どういう方法で問題を解決するかは、政治が決めるんですよね。
ならば、政治家を決める「選挙」で、「武力では解決しない」という考えの候補者に、私は1票を入れたいです!

 

それと、朝ドラ ❝とと姉ちゃん❞ みてて気づいたんですが、あの時代は、女性の参政権がなかったんですね。戦時中…日本国憲法ができる前は、そもそも男女平等という考えが無かったですもんね。

【1945年11月21日には、まず、勅令(天皇が出す命令)により治安警察法が廃止され、女性の結社権が認められる。
次に、同年12月17日の改正衆議院議員選挙法公布により、女性の国政参加が認められる(地方参政権は翌年の1946年9月27日の地方制度改正により実現)。(ウィキペディアより)】

戦後の、日本が戦争しなかった75年間は、日本史上、初めて女性が参政権を持った75年間でもあったんですね。先人たちの、大きな努力で勝ち取った権利だそうです。女性の方、選挙に行くことって、当たり前じゃなかったんです。
これって無駄にしちゃいけない権利だと思いませんか?

選挙で投票することは、政治に参加すること。
政治に参加することは、歴史に参加することでもありますよね。

『母親がどのようにして歴史に参加しているか、子どもは見ているものです』

投票所にお子さんと一緒に行くと、風船もらえますよ(^_-)-☆

  ね。せんきょ、いこ!!!

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