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なんてったって意思表示!~憲法が縛るのは国家権力?国民?(4/30伊藤真さん講演会より)

  • たけちゃん
  • 2016年5月29日
  • 読了時間: 2分

初めて投稿します。せんきょいこネットメンバーの たけちゃん です。 5/3の投稿にもありますが 4/30に我孫子で伊藤真さんの憲法についての講演がありました。 管理人まるとさんが一番へえ~っと思ったのは 「憲法は国をしばるもの」「国民が国を制限するもの」 それなのに 縛られる側のはずの国家が自分たちを縛るものを自分たちで変えようとしているって おかしくないか???そんなのアリなのか? ナシですよね。 わたくし たけちゃん も講演を聞いたのですが 私が印象に強く残ったことの一つは ヒトラーの「わが闘争」からの引用とゲーリング元帥の言葉です。 ちょっと長いですが 特にゲーリングの言葉が怖かった! 「もちろん、人々は戦争を望みません。・・・ですが政策を決めるのはその国の指導者です。 それに人々を従わせるのは、どんな政治体制であろうと、常に簡単なことです。 ・・・国民に向かって、我々は攻撃されかかっているのだと煽り、 平和主義者に対しては、愛国心が欠けているし、国を危険に曝していると非難すれば良いのです。 この方法はどんな国でもうまくいきますよ。」 ・・・ゾッとします。 これそのまんま今の日本のことじゃないのかと思いました。 伊藤さんの講演は以下のように続きました。 人間は間違えることがある。 多数意見が常に正しいわけではない。 多数意見にも歯止めが必要。 多数意見でも奪えない価値(平和とか少数者の人権とか)がある。 それを守るのが「憲法」 国家権力を制限して国民の権利・自由(人権)を守る法なのです。 そして 権力行使に憲法で歯止めをかけるという考え方は「立憲主義」。 日本国憲法は 「人権保障」と「戦争放棄」を 共に立憲主義の目的とした点に特徴があるそうです。 戦争は最大の人権侵害、平和が人権の下支えをする、と。 国家権力が暴走しようとすることを縛る憲法。 それを国家権力側が、解釈を勝手に変えたり、改正しようとしているって もんのすごくコワイことだと思いませんか? このまま、みーんなが 政治が本来自分たちの生活に直結する身近なものだという意識をもたず 普通のひとたちが議論も投票もせずにいると 政府がみんなの自由を侵害したり 戦争始めるなど暴走を許す可能性が増えるんじゃないのか? なんだかどんどんそういう方向に向かっているように思う今の日本。 歯止めをかけるのは、やっぱり、意思表示なのではないでしょうか? だからやっぱり みんなー! まずは投票行かないと!!

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